- Home
- 社説・コラム
カテゴリー:社説・コラム
-
不足するトラックドライバー 商慣行の変革が急務
▼物流業界の2024年問題は、結局のところ「ドライバー不足」につきるようだ。これは今に始まったことではない。ドライバーの賃金は1997年頃がピークで、その後ほぼ一貫して下がり続けた。原因の一つは「店着価格制度」… -
【だめひろい】価格転嫁と賃上げを 組織の力で新3K実現へ
日塗装の会員数は、令和4年度に9社、5年度に25社増え、2年連続で増加した。近年、業界団体の会員数は減少傾向にあったが、ようやく潮目が変わってきたようだ。日塗装の新入会員にアンケートをとったところ、入会理由は「社会的信用度を高めたい」「ネットワークを構築したい」との回答が上位を占めた。 -
【だめひろい】Z世代をリクルートするには「タイパ」の追及で残業減を
「最近の若者は…」というグチは、古代エジプトのピラミッドにも書かれていたらしい。古今東西を問わず、若者の考えは年配者から理解されにくいようだ。いま世界的に「Z世代」が注目されている。「Z世代」とは1990年代後半から2000年代に生まれた世代で、10代前半から20代後半までの年齢層を指す -
【だめひろい】完工高1兆円の回復へ DXで2024年問題の克服を
日塗装会員の完成工事額総額が1996年のピーク時に迫ってきた。1兆円の大台に乗るのは時間の問題だろう。日塗工の予測では今年度の建物向けの塗料は数量で4・1%の増加を見込む。順調にいけば、工事額で7~8%の伸びが期待できる。 -
【だめひろい】技能実習生はなぜ失踪するのか 外国人に選ばれる国になるには
建設業や製造業の人材確保のため、外国人労働者の在留資格「特定技能」の上限が大幅に拡大される見通しだ。2024年度からの5年間で、過去5年間の総合計34・5万人の2・4倍になる82万人にまで拡大し、国交省の所轄分は18・2万人になる。 -
【だめひろい】人手不足は売り手側のチャンス ボトムアップの圧力強化を
▼「職人に払う手間賃が上がっている割に、請負金額は上がらない」―国交省の調査でもそんな実態が明らかになった。 -
【だめひろい】被災地への啓開と支援を急げ 改めてBCPの点検を
輪島朝市の歴史は古い。一説によると、奈良時代に神社の境内で行われた物々交換が始まりだという。その後、1300年にわたり北陸有数の観光地として賑わい続け、コロナ禍の前には毎年50万人以上の観光客が訪れていた。 -
【だめひろい】2024年問題をクリアする方法 週休1日の合法化とスマホ活用
「残業時間を超えたら1 人30万円の罰金が科される。罰金取られたら、コンプラ違反で仕事ほされる」「月給だと休みが多いほうがいいけど、日給の職人は困る」「実習生は残業できないと稼げないので辞める人も出る」「職長は交代できない」――建専連全国大会の第3部では、現場の切実な悩みを寸劇でアピールした。 -
【だめひろい】若者に選ばれる業種とは 「新4K」産業への脱皮を
今年の日本シリーズは、野球発祥の地アメリカでも意外な注目を集めていたようだ。 -
【だめひろい】激化する一方の人材獲得競争 入職した人が離職しない環境を
▼再来年に迫った大阪・関西万博の建設費は、これまでより500億円上振れして2350億円になる見通しだ。