NSK大阪支部総会 「関連団体と連携し、仕上材の普及・広報活動を強化」
- 2025/6/16
- 団体・組合

日本建築仕上材工業会大阪支部(印藤道広支部長)は6月13日、大阪・福島区のホテル阪神で第56期(令和7年度)通常総会を開き、令和6年度事業報告・決算、令和7年度事業計画・予算を承認した。
総会の冒頭、印藤支部長は「昨年度、建築仕上塗材の生産は前年比2・5%減少、左官・補修材は1%減少した。そのような背景の中、当工業会は品質向上、安全性の確保、環境への配慮を求められている。大阪支部でも仕上材の普及に尽力してきた。今年1月には本部主催の基礎研修セミナーを実施し、若手社員中心の勉強会を行った。また、昨年11月には近畿外壁仕上業協同組合との材工懇談会を行い、塗装面に対する適切なローラー仕様の講習を実施した。12月には玉川釉薬の工場見学を実施。3月にはモルタル外壁住宅の展望について本部主催の講演会を行った。本年度もさらなる業界発展と支部活性化のため、仕上塗材の普及活動を進め、関連団体とも連携し、広報活動に努めていく」とあいさつした。