
令和7年度の建築塗装技能検定は、全国47都道府県で実技試験が実施されている。
大阪府では7月11日、花博記念公園・水の館ホールで実技試験が実施され、1・2級合わせて130人が受検した。
当日は全員が午前9時に集合。小掠武志首席検定委員(大阪府塗装工業協同組合理事長)のあいさつのあと、実技試験課題と試験の要領などを説明、10時から試験を開始した。
受検者は▽合成樹脂エマルション系複層塗材塗装作業▽つや有り合成樹脂エマルションペイントならびに合成樹脂エマルションペイント塗装作業▽スプレーパターン作成作業―の各課題に取り組んだ。
学科試験は8月24日、全国一斉に行われる。
なお、大阪府塗装工業協同組合では学科試験に備えた講習会を8月22日、エル・おおさかで開催する。
合格発表は10月1日。