水谷ペ 「ナノコンポジットMUKI」発売 ナノ技術で低汚染性・耐久性を大幅アップ
- 2025/8/1
- 製品情報

水谷ペイント(水谷成彦社長)は8月1日、低汚染性と耐久性に優れた最高グレードの外壁用塗料「ナノコンポジットMUKI」を全国発売した。
スタンダード品である「ナノコンポジットW」と同様、独自のナノテクノロジーとハイラジカル制御技術により、無機成分と有機成分をナノレベルで複合(コンポジット)した。さらに、使用している無機成分を高性能にすることで、耐久性を向上させた。
塗膜は超微粒子シリカによって緻密かつ親水性のある構造を形成し、雨水により汚れを洗い流すセルフクリーニング機能を持つ。光沢を抑えた上品な3分艶の仕上がりで雨筋汚れを防ぎ、美観を長期間保てる。
特長は▽低汚染性▽防火認定材料▽耐久性に優れる▽強靭な塗膜▽速乾性▽防カビ・防藻性に優れる。
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7月30日東京都内で開いた製品説明会で、水谷社長は「弊社では常に時代に先駆けた製品開発に取り組んできたが、その集大成ともいえる『ナノコンポジットMUKI』の開発にこぎつけた。従来のナノコンポジットシリーズをさらに進歩させた製品で、従来の常識を覆す性能を実現した。加えて環境負荷の低減や施工現場での使いやすさにも配慮した設計で、持続可能な社会の実現に貢献できる製品と自負している」と期待を表明した。
