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アーカイブ:2024年 4月
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【だめひろい】完工高1兆円の回復へ DXで2024年問題の克服を
日塗装会員の完成工事額総額が1996年のピーク時に迫ってきた。1兆円の大台に乗るのは時間の問題だろう。日塗工の予測では今年度の建物向けの塗料は数量で4・1%の増加を見込む。順調にいけば、工事額で7~8%の伸びが期待できる。 -
日塗装会員完工額 前年度比6・8%増の9501億円
日本塗装工業会(加藤憲利会長)がまとめた令和5年度塗装工事業者実態調査(令和5年9月1日現在)によると、同会会員の完成工事額の総額は9501億4百万円で、前の年度に比べ6・8%増加した。41支部で増加し、減少したのは6支部にとどまった。1事業所平均は4億21百万円で、同5・3%伸びた。 -
MKS 略称とロゴを変更
一般社団法人マンション計画修繕施工協会(坂倉徹会長)は4月1日より同会略称名「MKS」を「MKS・A(エムケーエスエー)」へ変更した。 同協会は2008年12月15日の設立以来、略称名「MKS」を使用してきた。今回の変更は成長と新たな展開を目指し、より積極的に事業推進する意気込みを表した。 -
日本ペイントHD 株主価値の最大化へ 中期経営方針を発表
日本ペイントホールディングスは4月4日、若月雄一郎代表執行役共同社長が中期経営方針についてオンラインで説明した。 -
関西ペイント スパイバー社に出資 新素材の共同研究を開始
関西ペイントは、Spiber(スパイバー、山形県鶴岡市、関山和秀取締役兼代表執行役)と、構造タンパク質を用いた塗料分野の新素材・新技術の開発に向け、投資契約を締結するとともに、スパイバー社が実施する第三者割当増資の引き受けにより、同社株式を取得した。 -
大日本塗料 子会社の土地建物を譲渡 政策株売却併せ特益計上
大日本塗料は3月26日、政策保有株式の一部を売却するとともに、連結子会社のニットサービスが保有する土地・建物を譲渡し、特別利益を計上することを決めた。ニットサービス(大阪府堺市美原区)は、同社の物流子会社として塗料関連製品を中心に同社グループの運配送と在庫保管を長年担っていたが、老朽化が進む堺市の本社および倉庫・物流拠点を閉鎖し、滋賀サービスセンターに機能を移転することとになった。 -
関西ペイント 建築外装用2製品発売 水性塗料の希釈・洗浄剤も
関西ペイントは、住宅市場向け建築用塗料の主力ブランド「アレスダイナミックシリーズ」に外壁用塗料「アレスダイナミックTOP遮熱」「アレスダイナミックTOPクリーン」の2製品を追加した。また、ダイナミックシリーズなど水性塗料との親和性に優れた希釈・洗浄剤「水性アジャスト」を発売した。 -
日塗工需要予測 今年度の塗料出荷は横ばい 建物向け4・1%増と好調
日本塗料工業会が先月まとめた需要予測によると、2023年度需要実績予想数量は125万5千トンで、2024年度も景気動向および主要メーカーへのアンケート結果から横ばいを見込んでいる。塗料需要が最も多い「建物」はマンション大規模修繕や都市再開発の活性化で伸びが期待されるが、自動車新車が不祥事からの回復に時間を要すると見られ、全般的には前年並み。出荷金額は上昇基調が継続すると予想する。