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アーカイブ:2024年 4月
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【だめひろい】完工高1兆円の回復へ DXで2024年問題の克服を
日塗装会員の完成工事額総額が1996年のピーク時に迫ってきた。1兆円の大台に乗るのは時間の問題だろう。日塗工の予測では今年度の建物向けの塗料は数量で4・1%の増加を見込む。順調にいけば、工事額で7~8%の伸びが期待できる。 -
都塗装専門校52期生18人が入校 週1回2年間の基礎訓練を実施
東京都塗装工業協同組合(鈴木芳昭理事長)が運営する東京都塗装高等技術専門校(伊原創一校長)の令和6年度入校式は4月12日、東京・渋谷区の塗装会館で行われ、第52期生18人が入校した。入校生は毎週1回、2年間の訓練を受け、卒業時の技能照査試験に合格すると、技能士補の資格が得られる。 -
日塗装会員完工額 前年度比6・8%増の9501億円
日本塗装工業会(加藤憲利会長)がまとめた令和5年度塗装工事業者実態調査(令和5年9月1日現在)によると、同会会員の完成工事額の総額は9501億4百万円で、前の年度に比べ6・8%増加した。41支部で増加し、減少したのは6支部にとどまった。1事業所平均は4億21百万円で、同5・3%伸びた。 -
MKS 略称とロゴを変更
一般社団法人マンション計画修繕施工協会(坂倉徹会長)は4月1日より同会略称名「MKS」を「MKS・A(エムケーエスエー)」へ変更した。 同協会は2008年12月15日の設立以来、略称名「MKS」を使用してきた。今回の変更は成長と新たな展開を目指し、より積極的に事業推進する意気込みを表した。 -
一人親方のインボイス対応進む 全建総連・建経研調査
全国建設労働組合総連合(全建総連)と建設経済研究所は4月5日、「インボイス制度の導入前に免税事業者であった一人親方アンケート(第3回)」の結果を公表した。 -
日本ペイントHD 株主価値の最大化へ 中期経営方針を発表
日本ペイントホールディングスは4月4日、若月雄一郎代表執行役共同社長が中期経営方針についてオンラインで説明した。 -
関西ペイント スパイバー社に出資 新素材の共同研究を開始
関西ペイントは、Spiber(スパイバー、山形県鶴岡市、関山和秀取締役兼代表執行役)と、構造タンパク質を用いた塗料分野の新素材・新技術の開発に向け、投資契約を締結するとともに、スパイバー社が実施する第三者割当増資の引き受けにより、同社株式を取得した。 -
天王洲アイルに巨大アート 日本ペイントが制作に協力
日本ペイントは「HAPPY PAINT PROJECT」の一環として、天王洲・キャナルサイド活性化協会が主催する「TENNOZ ART FESTIVAL2024」(天王洲アートフェティバル)に協力。現代アーティストの山口歴氏が描く壁画アートに塗料を提供した。 -
大日本塗料 子会社の土地建物を譲渡 政策株売却併せ特益計上
大日本塗料は3月26日、政策保有株式の一部を売却するとともに、連結子会社のニットサービスが保有する土地・建物を譲渡し、特別利益を計上することを決めた。ニットサービス(大阪府堺市美原区)は、同社の物流子会社として塗料関連製品を中心に同社グループの運配送と在庫保管を長年担っていたが、老朽化が進む堺市の本社および倉庫・物流拠点を閉鎖し、滋賀サービスセンターに機能を移転することとになった。 -
新刊紹介 『地域最強のNo.1店のつくり方』
新刊紹介 『地域最強のNo・1店のつくり方』 著者の石井満久氏は、塗装職人の兄にアルバイトに誘われたことをきっかけに塗装業に入り、21歳で独立。29歳で茨城県取手市に石井建装を設立した。会社設立後は、大きな市場を狙うのではなく、戦う場所と商材を決めて、セグメントを絞り、そこでのナンバーワンを狙う「ランチェスター戦略」を実践。地域を「茨城県」「外壁と屋根の塗装」という限られた地域と領域でナンバーワンを目指した。