天王洲アイルに巨大アート 日本ペイントが制作に協力
日本ペイント
日本ペイントは「HAPPY PAINT PROJECT」の一環として、天王洲・キャナルサイド活性化協会が主催する「TENNOZ ART FESTIVAL2024」(天王洲アートフェティバル)に協力。現代アーティストの山口歴氏が描く壁画アートに塗料を提供した。
今回のイベントは、同協会がアートの島・天王洲アイルを舞台に、壁面アートや公開空地への立体アートなどの展示を増やす取り組みとして継続して開催しているもの。これまで18個所に22作品を制作した。 5回目となる2024年は、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に世界的に活躍する現代アーティスト山口歴氏を迎え、天王洲運河沿いの寺田倉庫T33ビル壁面に、高さ約40m、横幅約22mの大型壁画を公開で制作した。出来上がった壁画は青や黒など4色で表現され、ダイナミックな筆致をイメージさせる作品。1月10日から2月10日までの制作期間に、塗料(オーデフレッシュSi100Ⅲ)をローラー塗りで仕上げた。
山口氏は今回使用した塗料について「伸びが良くて、隠蔽性が高い」と高く評価している。 イベントのURLは次の通り。https://tennoz-art-festival.com/
日本塗装時報第2092号(2024年4月18日号)掲載記事