近畿マ協組 NSK大阪支部と材工懇談会開く
近畿マスチック事業協同組合/日本建築仕上材工業会大阪支部
保証のPRで組合員増強を
近畿マスチック事業協同組合(實松幹次郎理事長)は8月7日午後、大阪市中央区の大阪デザインセンター会議室で、日本建築仕上材工業会大阪支部(廣瀬真二支部長)と第1回目の材工懇談会を開いた。
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三木一良専務理事の司会で始まり、開会にあたり、實松理事長は「当組合の長期性能保証事業は、マスチック以外の製品も対象にしており、5年から最長10年までの保証を実施している。塗料メーカーの皆様にこうした保証制度への認識を新たにしていただき、共に今後の発展を考えていくため、今回初めて懇談会を催す運びになった」と開催の趣旨を説明。
廣瀬支部長は「このようなかたちで交流会を持たせていただくことに感謝している。保証関係については我々も無知なところがあり、本日はしっかり勉強させていただき、我々としてできることをしっかり考え、ご協力させていただきたい」とあいさつした。 両団体の出席者を紹介したあと、岡本芳博大阪支部総務委員長、福田康仁副理事長が事業概要を紹介。次いで、實松理事長がマスチック保証制度について、中西優副理事長が活動概要について、宮澤健一常務理事がマスチックPB商品について説明した。
これを受けて[/ignore]フリートークに移り、活発な意見交換を行った。その中で實松理事長は、組合の『将来ビジョン2020』を紹介。同ビジョンでは「施主、組合員、メーカー、ディーラーなどすべてのステークホルダーが保証制度によって安心と満足を実現できる組合」を掲げ、組合員増強を第一の目標として、現在72社の組合員を2020年度に88社に増やすことを説明、協力を要請した。
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最後に横山英樹副支部長が「本日はマスチック事業の内容を詳しく教えていただき、認識を改めるとともに、皆様の組合活動に対する情熱を強く感じた。本日の成果を支部に持ち帰り、役員を含めてよく検討し、組合員増強にも積極的に協力していきたい」と閉会の辞を述べた。
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日本塗装時報第2028号掲載記事