関東マスチック協組 管理会社への売り込みも視野に
関東マスチック事業協同組合
工事完成保証は2億9千万円
関東マスチック事業協同組合(鳥山金一郎理事長)の第36回通常総会は10月23日、東京千代田区・KKRホテル東京で開かれた。
鳥山理事長は「今年は台風などにより、全国の会員の地元で大きな被害があったと聞いている。こうした中ではあるが、関東協組がますます有意義な会になることを望んでいる」とあいさつ。 議事では、平成30年度事業報告・決算、令和元年度事業計画・予算案などを審議した。
30年度の実績は、工事完成保証の申込工事金額が2億9千万円と、期首目標の7億円には達しなかったものの、前年度を上回った。長期性能保証の金額は4億円で、前年度実績を若干下回った。次期は2大保証事業の推進・整備、マスチックブランド商品の販売拡大などに努める。
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総会終了後は表彰式を行い、理事長推薦功績者表彰3社、事業所表彰1社に表彰状を手渡した。続いて、東京都中小企業団体中央会事務局の小野塚一彦次長、鈴木浩之連合会会長が来賓あいさつを述べた。
懇親会では鳥山理事長があいさつの中で、各保証事業の保証規模が縮小傾向にあることに触れ、大手管理会社への売り込みが必要であるとした。このあと山縣伸由副理事長の発声で乾杯し、なごやかに歓談した。
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日本塗装時報第2030号掲載記事