
日本ペイントはアジア各国の学生を対象とした建築デザインコンペティション「The AYDA Awards(アイダアワーズ)2025」日本地区への参加者の募集を始めた。
同コンペは多様性を受け入れ社会にまなざしを向けることのできる人材の育成を目的に、同社が2008年から実施しているデザインコンペ。日本・中国・シンガポール・マレーシアなどアジア20の国と地域で、建築・インテリアデザインを学ぶ学生を対象に実施している。
日本地区では今年度13回目の開催となり、「空間と詩、その間」をテーマに作品を募集する。審査は、アーティスト・環ROY(たまき・ロイ)氏を審査員長に、建築家の藤原徹平氏、中山英之氏が行う。
日本からの参加資格は国内の大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍し、建築、インテリアまたはランドスケープを学ぶ18歳以上の学生。
応募期間は11月15日まで。結果発表は来年2月上旬を予定している。
日本地区での選考では、最優秀賞1人に賞金30万円とインターナショナルアワードセレモニーの招待および審査員とのインターンシップツアー、インテリアデザイン部門優秀賞と建築・ランドスケープ部門優秀賞各2人に賞金5万円と審査員とのインターンシップツアーが贈られる。
またアジア全域の最優秀賞受賞者(2人)は、賞金1万ドルが授与されるほか、ハーバード大学で行われる6週間の「デザインディスカバリープログラム」に招待する。




















