
NCC(長野県伊那市、原田学社長)は、イタリアの塗装機器メーカー・LESTA社が開発したセルフラーニング塗装ロボット「LEBOT MV6」を11月から発売する。
従来の塗装ロボットで塗装作業を自動化するには、正確な塗装軌道をプログラムする必要があった。
同製品は付属している専用ジョイスティックがスプレーガンの持ち手になり、熟練者が実際に作業してロボットに動作を教えることができる。このため、塗装軌道や塗料のオン・オフ動作までリアルタイムで学習でき、プログラミングが要らない。
ティーチングの際、ロボットアームは無重力状態になり、作業者の動きを妨げず、スムーズに教え込むことが可能。ロボット操作の経験がない人でもすぐに導入・活用できる。
問い合わせ先は同社(0265-93-1570)。




















