日塗商 塗料マイスター 11月25日から第3回スタンダード検定実施
- 2025/10/20
- 団体・組合

日本塗料商業組合(中山保幸理事長)は10月16日、熊本市内のホテルで第203回理事会を開き、各委員会の活動状況などを報告した。
本年度の塗料マイスター・第3回スタンダード検定は、11月25日から12月4日まで実施する。
受験申し込みは10月16~31日、同組合ホームページから受け付ける。応募は個人ではなく、組合社店の責任者(担当者)が行う。
受験対策講座は11月4~24日、WEB配信する。合格発表は来年2月1日ホームページ上で行い、組合社店名の入った合格認定証を郵送する。
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存続が危ぶまれている「塗料調色技能検定」は、本年度の受検者が78人にとどまり、厚労省の廃止基準となる100人を下回った。大阪府(19人)、東京都(15人)、兵庫県(10人)は2けたの受検者が確保できたが、全国では17都道府県での実施にとどまった。このため、同組合では学科受検対策として、7~9月にWEB講習会を開催、17人が受講した。また、受検者増加促進のため、愛知県での再開や神奈川県での開催を検討する。
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理事会は西井副理事長の開会の辞、蔵原理事・九州支部熊本本部長の歓迎あいさつ、中山理事長のあいさつのあと▽令和7年度決算状況▽団体総合賠償責任保険・日塗商団体保険の推進▽総代定数の改訂(現在215社店から150社店前後に)―を可決承認した。
引き続き委員会報告、ブロック、支部報告を行い、議事終了後は懇親会を催した。