日ぺHDと東大 新たな抗ウイルス性を発見「プロトン型ゼオライト」で

日ぺHDと東大 新たな抗ウイルス性を発見「プロトン型ゼオライト」で

日本ペイントホールディングス

ウイルス破壊のメカニズム

 日本ペイントホールディングスと東京大学は3月15日、プロトン型ゼオライトの新たな抗ウイルス性を発見したと発表した。同社と東大の産学協創協定にもとづく共同研究の一環によるもので、将来的には安価かつ変色しない抗ウイルス材料として期待される。

 共同研究ではプロトン型ゼオライトに対して、インフルエンザウイルスを用いた抗ウイルス活性試験によって抗ウイルス性を評価した。その結果、ウイルス感染価(活性なウイルス数)が検出限界以下まで減少。さらに金属カチオン担持なしのゼオライトと接触したウイルスは球状の形を保っていたのに対して、プロトン型ゼオライトと接触した後のウイルスは破壊された様子が観察された。

日本塗装時報第2078号掲載記事

この記事は「日本塗装時報」2078号(2022年4月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内

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