4~12月期決算(1)アサヒペン/アトミクス/イサム塗料
アサヒペンは増収減益 原材料価格高騰が影響
アサヒペンの2022年4~12月期連結決算は、売上高132億97百万円(前年同期比17・1%増)、営業利益7億56百万円(同22・8%減)経常利益9億28百万円(同10・2%減)、純利益6億19百万円(同40・9%減)。
通期の予想は、売上高175億円(前期比23・1%増)、営業利益7億円(同22・5%減)、経常利益9億50百万円(同2・7%減)、純利益5億50百万円(同45・2%減)、1株年間配当金55円(据置)。
アトミクスは増収減益 道路・建築・床用が増加
アトミクスの2022年4~12月期連結決算は、売上高81億85百万円(前年同期比3・0%増)と増収。利益面では原材料価格の高騰や調達不安が続き、一部製品の価格改定を再度行ったが、営業利益1億32百万円(同56・0%減)、経常利益1億55百万円(同51・8%減)、純利益86百万円(同69・6%減)と減益になった。
イサム塗料は増収増益 環境対応・高機能品に注力
イサム塗料の2022年4~12月期連結決算は、売上高57億15百万円(前年同期比6・4%増)、営業利益4億34百万円(同1・6%増)、経常利益5億14百万円(同1・1%増)、純利益3億46百万円(同0・3%増)。
通期の予想は売上高77億円(前期比8・9%増)、営業利益5億円(同2・7%増)、経常利益6億円(同1・8%増)、純利益4億10百万円(同2・1%増)、1株年間配当金50円(据置)。
日本塗装時報第2076号掲載記事