外国人労働者の熱中症予防へ 東京労働局がリーフレット作成
東京労働局労働基準部健康課
英語・ベトナム語など6カ国語を用意
東京労働局労働基準部健康課はこのほど、熱中症予防対策資料『職場の「熱中症」を防ごう!』の外国語版リーフレットを作成した。外国人労働者を雇用する企業などに配布し、熱中症防止対策を講じるよう呼び掛けている。
今回作成した外国語版リーフレットは、英語・中国語・ミャンマー語・ベトナム語・ネパール語・フィリピン(タガログ)語の6カ国語を用意。昨年都内で発生した、建築工事業などでの熱中症の発生事例や、熱中症の症状(Ⅰ度~Ⅲ度)、熱中症を防ぐ方法、救急措置方法などについて記載している。リーフレットは、東京労働局のホームページ(令和元年度熱中症予防対策資料)からPDF形式でダウンロードできる。
日本塗装時報第2027号掲載記事(2019年8月18日発行)