|建専連と地方整備局が意見交換会「CCUSの登録促進を」
建設産業専門団体連合会
岩田会長「レベルごとの最低年収も」
建設産業専門団体連合会(建専連、岩田正吾会長)と地方整備局との第23回意見交換会が全国10ブロックで開かれている。近畿地区では7月4日午後、大阪市内のホテルで開催され、建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及促進、登録基幹技能者の有効活用などについて意見を交換した。岩田会長は冒頭のあいさつの中で、技能者の処遇改善のためには特に民間発注者の理解が必要であり、CCUSの登録促進に加え、レベルごとの最低年収の設定が必要であることを強調した。
要望事項
【共通要望事項】
公共・民間工事を問わず、建設現場へ建設キャリアアップシステムの早急な普及▽登録基幹技能者の有効活用(CCUSレベル4の実効ある評価)
【近畿地区独自要望事項】
工事現場のCCUSカードリーダー設置について▽登録基幹技能者の有効活用▽歩掛りの見直しについて▽標準単価の設定に向けた協議について
日本塗装時報第2067号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2067号(2022年7月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)