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トンネル壁のはく落を防止 大林組らスプレー工法開発
大林組
大林組、コニシ、ケミカル工事の3社は、トンネルの補修工事における交通規制期間の短縮を目的とし、覆工コンクリートの急速補修技術となるネットレスのはく落対策工法「ワンバインドスプレー」を共同で開発、東日本高速道路発注のトンネル工事で試行した。
同工法は薄層塗布でも強じんな塗膜が形成でき、塗布も吹付けで可能なため、作業時間の大幅な短縮を実現した。今回3社が開発した工法では、下地処理、プライマー塗布、はく落防止材吹付けの3工程だけですみ、作業時間を従来工法の35%に短縮できるという。
日本塗装時報第2058号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2058号(2021年11月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)