変革に向けた挑戦を
近畿外壁仕上業協同組合 理事長 神農 竹夫
新年明けましておめでとうございます。
皆さま方におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
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さて、昨年は当組合行事に対しまして皆さま方の多大なるご支援、変わらぬご協力を賜りまして誠にありがとうございました。また当組合創立50周年の節目の年にあたり、おかげをもちまして創立50周年記念式典・祝賀会、チャリティゴルフコンペ等各種行事を無事盛大に執り行うことができました。その際、惜しみないお力添えを頂きました全ての皆さま方に対しまして、改めて衷心より感謝し厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
吹付工事が外壁仕上工事と名称が変わり、また新築が減少しユーザーのニーズが多様化する中で、当組合は積極的に組合活動を推進することにより、組合員相互の連帯を図り、各企業の資質の向上に努め、早くから改修・リノベーション工事に目を向け、単なる仕上工事ではなくトータルで改修工事が行える企業の団体へと変化を遂げて参りました。先人が築きあげて下さった今日に感謝し、貫き通してきた姿勢から学び、新たなる一歩を踏み出そうと思います。
しかしながら[/ignore]我々を取り巻く環境は相変わらず楽観できるものではなく、厳しい状況が続くと思われます。そんな時にこそタイムリーな情報や変動を伝えて、皆さまのお役に立てる組合事業を運営して参ります。前理事長の岩田相談役理事の言葉で、当組合のスピリットをご紹介いたします。
―小さくても出来る事、小さいから出来る事を考え、やり続けその為にはどんなことがあっても「負けまへん」「へこたれまへん」やり遂げるまで「あきらめまへん」―。
このことを肝に銘じて活動を続けて参ります。「やりまっせ!この組合!」と注視されるよう今後も絶えず変革に向けた挑戦を続け、新しい価値を創造し存在価値のある団体を目指し、更なる50年100周年に向けて役員一同一丸となって邁進してゆく所存でございます。どうぞこれからも組合員・賛助会員の皆さま、関係各位団体の皆さま方の更なるご支援ご協力を賜ります様、宜しくしくお願い申し上げます。
最後なりましたが、皆さまにとりましてこの新しい年が佳き年になるよう心よりご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
日本塗装時報第2051号掲載予定