日本建築仕上学会が30周年
- 2019/11/18
- 団体・組合
日本建築仕上学会が30周年 記念シンポジウムを開催
日本建築仕上学会

記念講演に隈研吾氏
日本建築仕上学会(橘高義典会長)は10月21日、東京都文京区の東京大学伊藤国際学術研究センター謝恩ホールで、創立30周年記念シンポジウムおよび記念講演会を開催した。
第1部の記念シンポジウムでは、 東京大学・野口貴文教授が「SDGs達成に向けた建築仕上げの役割」、芝浦工業大学・古賀純子教授が「建築物の性能と仕上げ」、宇都宮大学・藤本郷史准教授が「ICTで挑戦する建築仕上げの新しい知の創造」と題して講演。
第2部の記念講演では隈研吾氏が「物質の力」をテーマに、コンクリートや鉄に代わる新素材を用いた施工例を紹介。カーボンファイバーを使って耐震補強を行った小松マテーレの社屋や、カラマツに塗装を施すことで耐火性能を持たせたフランスのブザンソン芸術文化センターなど、同氏が携わった建築作品について解説した。
日本塗装時報第2030号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」の記事から抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」(新聞)を定期購読してお読みください。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)