東京2020大会に期待 ダイバーシティの実現を
東京都塗装工業協同組合 理事長 会津 健
新年明けましておめでとうございます。令和2年を迎え、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。 皆様には日頃より東京都塗装工業協同組合の事業に温かいご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。本年も変わらぬご支援とご厚誼の程、宜しくお願い申し上げます。
当工業会の昨年の事業活動は、NPO法人湿式仕上技術センターとの連携による事業推進のほか、昨年は特に石綿粉じん飛散防止処理技術指針の普及活動で、「石綿含有仕上塗材の改修・解体時における対応」についてのセミナーを東京、名古屋、大阪で合計3回開催し、いずれも好評を博しました。
また、建築物の維持保全に関する調査研究及び補修材料・工法の普及として、国総研に「仕上塗材の改修工事における改修設計・改修工事のポイント」について、研究報告書を成果物として提出するなどの活動を行っています。
本年も昨年に引き続き、建築用仕上塗材の安定供給と普及活動に努めると共に、各種セミナー等の開催、官公庁・学会などへの調査研究活動の協力、機能性仕上塗材の広報、傘下会員企業におけるリスクアセスメントへの支援などを本年も続けてまいります。
最後に、会員並びに関係各位のご健勝とご発展をお祈り申し上げると共に、本年も当工業会に対してご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
日本塗装時報第2032号掲載記事