厚労省 アルコール剥離剤 リスクアセスの実施を

厚労省 アルコール剥離剤使用時 リスクアセスの実施を

厚生労働省

 鋼橋塗装作業などで、ベンジルアルコールを使った剥離作業中に事故が多発していることを受け、厚生労働省は7月9日、「剥離剤を使用した塗料の剥離作業における労働災害防止」(基安化発0817第1号)の一部を改正し、再度注意喚起を促している。

 今回の改正では、ベンジルアルコールは今年1月からラベル表示・SDS交付およびリスクアセスメントの対象となっていることに留意するよう求めるとともに「ベンジルアルコールを含有する剥離剤の取扱い作業についてのリスクアセスメントを実施し、その結果の労働者への周知やリスク低減措置を実施すること」を追加した。

日本塗装時報第2054号掲載記事

この記事は「日本塗装時報」2054号(2021年7月31日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内

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