ロックペイント 下塗りとのW反射効果「シャネツロックルーフF」
ロックペイント
ロックペイント(内海東吾社長、大阪市西淀川区)は6月21日、屋根用高日射反射率塗料「シャネツロックルーフF」を発売した。太陽光で熱さのもととなる近赤外線領域を効率的に反射することで、屋根面の温度上昇を抑え、室内温度上昇を抑制する。
下地がスレート、セメント瓦などの場合は下塗りにシャネツロックシーラー、金属系屋根の場合はシャネツロックプライマーを採用することにより、上塗りだけでは十分に反射しきれなかった赤外線も反射。下塗りとのW反射効果で高い遮熱効果を発揮する。
紫外線(UV)や風雨、さびなどの劣化因子に対しては4フッ化構造のフッ素樹脂により塗装面をブロック。塗膜硬化後に表面が親水化することで低汚染性を発揮し、遮熱効果の低下を長期間防ぐ。
日本塗装時報第2053号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2053号(7月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)