日本ペイント・オートモーティブコーティングスが「加飾フィルム」発売
日本ペイント・オートモーティブコーティングス
太陽電池をカラフルに
日本ペイントホールディングスグループの日本ペイント・オートモーティブコーティングス(大阪府枚方市、NPAC)は3月30日、トヨタ自動車未来創生センターと共同で、太陽電池の表面をカラーリングする「太陽電池向け加飾フィルム」を開発した。同製品を用いることで、太陽電池の性能を維持したまま、ピンク、ブルー、グリーンなどカラフルな色にデザインすることが可能となる。
着色するカラーは、顔料によって幅広く変化させることが可能で、印刷技術を用いることで木目調やレンガ調、迷彩柄などの意匠も表現できる。
同製品により、これまで太陽電池を設置できなかった店舗などの建物の壁面、モビリティの外板をはじめ、衣類や鞄、アウトドアグッズなどを太陽電池として活用することができるとして、期待が持たれている。
日本塗装時報第2050号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2050号(4月18日発刊)の掲載予定記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載します。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)