日本塗装交流会 20周年全国大会を開催
- 2020/3/18
- 団体・組合
日本塗装交流会 20周年全国大会を開催「変化を求めて情報交換を」
日本塗装交流会
日本塗装交流会(原島信一代表、別称・ペイントファン倶楽部)の20周年記念全国大会が2月23日、東京千代田区の東京ステーションホテルで開かれ、会員・来賓ら約30人が参加した。同会は全国の塗装専門業者により平成11年2月21日、ホームページ上で発足。定期的に塗装に関する情報交換や勉強会などを実施している。
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開会にあたって原島代表は「20年という長い期間、皆さんとともに活動できたことをうれしく思う。めまぐるしく状況が変わる中ではあるが、今後も変化を求めて情報交換を行いたい」とあいさつ。20年間の全国大会をスライド写真で振り返り、会員同士の交流や思い出を語った。次に参加メンバー全員が自己紹介を行い、同会に入会したきっかけやこれまでの活動での体験、現在の仕事の状況、今夢中になっていることなどを披露した。
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基調講演では、章(あや)司法書士事務所の代表司法書士・太田垣章子氏が、身の回りにある法律について、ユーモアを交えながら紹介。太田垣氏は、プロ野球球団「オリックスブルーウェーブ」(当時)の広報担当者として活躍した後、主に賃貸住宅のトラブルを取り扱う認定司法書士となった。これまでにのべ2300件の家賃滞納者の明け渡し訴訟手続きを受託している。 講演では、「一般的な裁判では音声は証拠にならないため文字(書面・メール等)で残すこと」「仕事を受ける時は必ず請負契約を交わすこと」などをアドバイス。賃貸物件を数多く扱う中で気付いた、塗装の仕事を増やすアイデアを提案した。
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このあと、ダイヤモンド社DZサロン、木造住宅塗装リフォーム協会、日進中部、日本中央研究所の各社から商材アピールがあり、続いて懇親会を催した。
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日本塗装時報第2035号掲載記事