国交省 新型コロナウイルス感染防止対策徹底を通知
国土交通省
国土交通省は、このほど熊本・千葉両県内で現場作業員が新型コロナウイルスに感染していたことが判明したため、2月24日、各建設団体長宛に「新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の感染拡大防止の更なる徹底」について通知した。
内容は次の通り。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止については、これまでも適切な対応をお願いしてきたところですが、このたび、熊本県内及び千葉県内において建設工事現場で現場作業に従事する者に感染者があることが判明しました。
つきましては、感染症対策の更なる徹底を図る観点から、貴団体及び傘下企業におきましては、不特定の人が訪れる可能性がある施設の出入口での消毒液の設置や、不特定の者が触れる箇所の定期的な消毒など、職員及び来訪者への感染拡大防止に万全を期すとともに、営業所、事業所、工事現場、寮等においてもアルコール消毒液の設置や定期的な消毒等、感染予防の対応を再度徹底していただけますようお願いします。
なお、施工中の建設工事において、現場の従事者に新型コロナウイルス感染症の感染者があることが判明した場合には、速やかに、都道府県等の保健所等の指導に従い、感染者本人のほか、本人と濃厚接触した疑いがある者の自宅待機をはじめ、適切な措置を講じていただくようお願いします。
日本塗装時報第2035号掲載記事