ダイト組合第60回総会開く 「時代に即した体制構築を」
- 2024/8/18
- 団体・組合
大阪塗装協同組合(略称ダイト、江藤聡理事長)は7月26日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で第60回通常総会を開いた。
江藤理事長のあいさつのあと、令和5年度事業報告、同決算、令和6年度事業計画、同予算を承認。また、大阪府中小企業団体中央会の指導により、現行の組合法に合う定款に改定することになり、新しい定款を承認した。
事業計画では引き続き総務、金融、組織・福利厚生、共同購入、需要開発の5委員会事業を中心に、後継経営者(AOP)育成、賛助会員・関係団体との連携強化などに力を入れる。
総会終了後は、賛助会員もまじえて懇親会を開催した。歌手・川上実津紀さんの司会で始まり、江藤理事長は「今回は60周年の記念の総会で、中央会様のご協力により大幅な定款の変更を行った。この組合は諸先輩が培われた塗装技術にかかわる団体であり、我々には技術・技能を持つ者が集まり、切磋琢磨している底力がある。私自身も元々は一人親方として加入し、事業や技術のあり方を勉強させていただいた。今までの組合の歴史に感謝しながら、時代に即したこれからの塗装の業態も視野に入れ、今後も助け合い、支え合いながら組合事業に尽力していきたい」とあいさつ。
谷山真紀子大阪府中央会事務局長が祝辞を述べ、堀内相談役、大槻相談役ら歴代理事長に感謝状を贈呈した。
このあと小掠武志大阪府塗装工業協同組合理事長の発声で乾杯。宴半ばには、向田副理事長がサックス、江藤理事長がボーカルを担当するバンド演奏、マジックショーなどを楽しみ、盛会のうちに好川辰蔵好川産業社長による中締め、坂本副理事長の閉会の辞で締めくくった。