NPIC 栃木県で自動運転実証実験
日本ペイント・インダストリアルコーティングス
「ターゲットラインペイント」提供
日本ペイント・インダストリアルコーティングス(NPIC、塩谷健社長)は9月21日~10月4日の期間、栃木県日光市で行われる自動運転実証実験に、自動運転用特殊塗料「ターゲットラインペイント」を提供した。
今回提供したターゲットラインペイントは、自動運転用の特殊塗料であり、車両に搭載したセンサーが、路面に塗装されたターゲットラインペイントを認識・追従することで、安定した自動走行を行うというもの。走行経路に塗装するだけで自動運転用のインフラ整備が可能なため、導入コストやメンテナンスコストの削減が見込まれる。さらに、山林やビル等により、GPSが入りにくい場所でも、塗装されたペイントを認識させて走行を支援することが可能。また、目視で路面色と同化しやすい色の設計が可能のため、道路の路面表示と誤認しづらく、安全面や景観にも配慮している。
日本塗装時報第2085号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2085号(2023年10月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)