東日本塗料 細谷社長に聞く「バイオ材料で社会に貢献」

東日本塗料 細谷社長に聞く「バイオ材料で社会に貢献」

東日本塗料

細谷義憲社長

カーボンニュートラル達成へ

 東日本塗料が発売した硬質ウレタン厚膜型塗り床材「フローンフルトップBio(バイオ)」は、バイオマス原材料を35%含有し、塗り床材としては業界で初めてバイオマスマーク35を取得した(既報)。長年、環境問題に取り組んできた同社では、今年1月にSDGs宣言を行うなど、環境に配慮した商品開発に力を入れている。今回の新製品発売までの経緯と今後の取り組みについて、細谷義憲社長に伺った。

―バイオマスマーク取得の目的は。
 「カーボンニュートラル実現のための取り組みが急がれるが、我々が社会に貢献できることを考えた時に、会社の経営理念の中に『社会に貢献し、社員の幸せを実現する』ということがある。カーボンニュートラル達成に向けた取り組みが非常に大きな手段である。製品で何ができるか、を考えた場合にバイオマスの展開に着目した」

日本塗装時報第2085号掲載記事

この記事は「日本塗装時報」2085号(2023年10月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内

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