日本ペイント・インダストリアルコーティングス 自動運転事業に参入

日ペIC 自動運転事業に参入 対馬市の実証実験に協力

日本ペイント・インダストリアルコーティングス

日ペIC 自動運転事業に参入
目視ではアスファルトと同化するが
自動運転用センサーではラインを認識する

 日本ペイント・インダストリアルコーティングスは、長崎県対馬市、明治大学研究・知財戦略機構自動運転社会総合研究所(MIAD)、シダックスが共同研究を進めている自動運転システムに、自動運転用塗料(ターゲットラインペイント)を提供する。

 同社が開発したターゲットラインペイントは、LiDAR(自動運転用のセンサー)が認識できると同時に、目視ではアスファルトと同化するため、道路の路面標示と誤認しないラインを形成する。

 塗装するだけで自動運転用のインフラを整備できるため、自動運転の導入コストとメンテナンスコストが大幅に削減できる。また、GPSが届かない場所での自動走行可能性道路に塗装されたラインを認識して走行するため、GPSが入りづらい場所でも自動走行できる。

日本塗装時報第2065号掲載記事

この記事は「日本塗装時報」2065号(2022年5月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内

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