大日塗が「環境と塗料セミナー」開催
大日本塗料
5年後に環境対応製品70%目指す
大日本塗料(里隆幸社長)は5月25日、WEB上で「DNT環境と塗料についてのセミナー2021」(CPD認定プログラム)を開催した。今回は「持続可能な社会に貢献する塗料技術」をテーマに、ものつくり大学の近藤照夫名誉教授が「建設分野の動向とSDGs・ESGの重要性」と題して講演した。
同社社員が▽法規制の動向について(環境品質保証部・戸松春花氏)▽社会ニーズに対応する塗料(建築塗料事業部・常盤勇斗氏)▽鋼構造物塗料の最新技術動向(構造物塗料事業部・松井敏則氏)▽内装色彩におけるカラーコーディネーションの視点(カラーセンター・松本理沙氏)―の各テーマで、塗料・塗装の最新動向や新製品を紹介した。
冒頭のあいさつの中で里社長は「当社では近年、ESGおよびSDGsを念頭に置いた商品開発により、全製品のうち環境対応製品の占める割合が約60%となった。3年後には65%、5年後には70%を目指している」と述べた。
日本塗装時報第2052号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2052号(6月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)