神東塗は増収経常増益 工業用・建築用など増加
神東塗料
神東塗料の2019年4~12月期連結決算は、売上高173億87百万円(前年同期比2・7%増)、営業利益4億78百万円(同3・3%減)、経常利益6億28百万円(同4・9%増)、純利益3億79百万円。
塗料事業の売上高は160億16百万円(前年同期比1・7%増)、経常利益は6億13百万円(同2・2%増)。アルミ電着、工業用、粉体、建築用、道路施設用塗料分野が伸び、防食、自動車用塗料分野は減少した。建築塗料分野は集合住宅向けのリフォーム用外装材や工場向け床材が好調。
受託生産している化成品事業の売上高は13億70百万円(前年同期比15・7%増)、経常利益は14百万円(同1百万円の損失)。 通期の予想は、売上高227億円(前期比2・6%増)、営業利益6億円(同5・0%増)、経常利益7億90百万円(同15・9%増)、純利益5億円、1株年間配当金5円(据置)。
日本塗装時報第2050号掲載記事