エスケーは3・6%増収 遮熱塗料・耐火材伸びる
エスケー化研
エスケー化研の2019年4~12月期連結決算は、売上高748億86百万円(前年同期比3・6%増)、営業利益91億33百万円(同0・9%増)。経常利益は為替変動の影響を受け92億45百万円(同7・9%減)、純利益は64億51百万円(同8・0%減)。
建築仕上塗材は、新築需要が減少したが、リニューアル市場で超耐久性塗料や超低汚染機能で差別化された省エネタイプの遮熱塗料などを拡販し、前年同期より17億円の増収。
耐火断熱材事業は、首都圏、都市部の再開発事業における受注が拡大し、増収増益になった。 通期の予想は、売上高1000億円(前期比5・2%増)、営業利益119億円(同3・9%増)経常利益122億円(同4・7%増)、純利益85億40百万円(同9・7%増)、1株年間配当金350円(据置)。
日本塗装時報第2034号掲載記事