「組合活動を通じ情報交換を」大塗商・日下理事長
大阪塗料商業協同組合
大阪塗料商業協同組合(日下幹朗理事長)の新年互例会は1月21日、ホテルモントレ大阪で開かれた。
日下理事長は「今年度の国内の塗料業界は、東京五輪、消費増税前の駆け込み需要等で微増が見込まれていたが、予断は許さない。[ignore]一方で海外の生産量は毎年増大しており、製造業の海外シフトが止まらない。我々は国内が主体である中小企業のため、これからも苦しい状況が続くものと思われる。昨年から施行された働き方改革法案などの影響により、ますます我々を取り巻く環境は厳しくなると予想される。[/ignore]このような状況下であるからこそ、組合の諸行事に積極的に参加し、知恵や意見を出し合い、情報交換をして大いに活用していただきたい」とあいさつ。
続いて、来賓の高橋愼治近畿経済産業局製造産業課課長補佐が祝辞を述べたあと、藤本隆之日本塗料商業組合副理事長の発声で乾杯した。
日本塗装時報第2034号掲載記事