大阪昭和会 会長に西田克行氏

西田新会長

会長)の令和6年度通常総会は4月22日午後、エル・おおさかで開かれた。

 冒頭、田伏会長は「この2年間、在任中は会の活性化を目指してさまざまな取り組みを行った。特に同じ志を持った他団体との交流を通じ、次世代につなぐ交流の場として再認識しながら活動を続けた。製・販・装のメンバーが世代を超えて交流し、支え合うという当会の意義は今後も変わることがない。来年には50周年を迎え、新会長の下でさらに活気ある会に発展していくことを心より願っている」とあいさつした。

 議事では令和6年度事業報告、会計監査報告、会則改定報告、新理事案を原案通り承認した。

 新役員を代表して西田克行会長は「歴史と伝統ある会の重責を担うことになり、身の引き締まる思いである。来年、創立50周年という大きな節目を迎えるが、その歴史の中には、先人たちのたゆまぬ努力と、技術・技能の研さん、そして仲間との絆が強く刻まれている。私たち現役世代は、そうした伝統と誇りをしっかり受け継ぎながら、時代の変化に柔軟に対応し、次の50年に向けた新たな礎を築いていく責務を負っている。来年の式典は2部制を予定しており、第2部では同世代の他団体の皆様との交流を兼ねた楽しい企画を考えている。『ありがとう』の言葉の反対語は『当たり前』である。皆さんは常に『ありがとう』の気持ちを持って活動に臨んでほしい。私は『会員同士の結束強化』『会員の増強』『業界の底上げ』の3点に重点を置いて取り組みたい。これから2年間、あっという間だと思うが、得られるものは山ほどある。同じ時間を一緒に過ごしましょう」と就任の抱負を述べた。

 令和7年度の活動計画では引き続き2つの委員会で健康診断、塗装奉仕活動を実施するほか、第3委員会を設置して50周年記念事業に取り組む。

 新役員は次の通り。

【会長】西田克行(西田塗装店)【副会長】日下亮太(ケンコク)▽清水康秀(昭和建装)▽第3委員会兼50周年実行委員長・大井啓(ニッコク)【第1委員会委員長】小掠喜之(小掠塗装店)【第2委員会委員長】池田祐麻(リフレックス)

【本部会計】外村真之(ソトムラ)【事務局】黒川重太(関西ペイント販売)【長期計画室】田伏昭一(鉄電塗装)【進行役】奥村健一(協榮リノベイション)

総会終了後の記念撮影

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