女性ネットワークの会 「技術者の定着」テーマに講演会
日本建築仕上学会・女性ネットワークの会
日本建築仕上学会・女性ネットワークの会(熊野康子主査)は昨年12月16日、オンライン上(Zoom)で特別講演会を開いた。今回は2018年に大林組を定年退職し、現在キャリアコンサルタントとして活躍する服部道江氏が「女性が建築現場で長く勤務するために必要なこと」と題して講演したほか、育児休暇を取ったことがある人へのアンケート結果をもとにパネルディスカッションを実施した。
自宅テレワーク 育児世代に好評
就業を継続をするために子育て世代が望んでいることについては「1時間単位での有給取得」、「国の制度が複雑化しているため分かりやすく周知してほしい」「子どもが小さい間はフレックスタイム制度やテレワークが柔軟に利用できる環境を」「男性社員がもっと育児休暇を取得し、後輩の育休取得をサポートできると良い」などの声があった。
服部氏の講演要旨は→ こちら をご参照ください。
日本塗装時報第2061号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2061号(2022年1月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)