
建築業界向け見積・請求管理クラウドツール「Goolip(グーリップ)」が、昨年度に引き続き「IT導入補助金2025」の対象ツールに認定された。
同制度は、中小企業・小規模事業者の労働生産性の向上を目的に、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援するもの。
50万円以下のツール(会計、受発注、決済のうち1機能以上)を導入すると、中小企業は4分の3以内、小規模事業者は5分の4以内の導入費用が補助される。
中小企業がIT導入補助金の対象となる「Goolipプレミアムプラン」を導入した場合、2年間の利用料合計41万1520円(税別、導入訪問支援、保守料を含む)のうち32万9216円が補助され、実質8万2304円で利用できる。
Goolipの特長は▽クラウドアプリケーション型サービス▽建築工事案件を一元管理▽出力帳票に近い画面デザインで簡単操作▽原価管理は見積・受注・売上の段階ごとに原価項目(材料費・作業費・その他)を登録可能で、段階ごとの粗利のを比較できる―など。
Goolipを開発・運営するKLASS(兵庫県たつの市)では、IT導入補助金の相談窓口を開設。導入の事前相談も無料で受け付けている。
同社のIT導入補助金相談予約サイトはこちら。