日塗工 塗料産業フォーラムをWEB開催 脱炭素化などテーマに
日本塗料工業会
日本塗料工業会(若月雄一郎会長)は昨年12月15日、第32回塗料産業フォーラムを東京塗料会館からのウェブ配信により開催した。また18日には録画配信した。今回は化学物質法規制の最新動向、カーボンニュートラル建築に向けた取り組み事例、鉄道橋の塗装メンテナンス技術など、塗料・塗装業界で特に関心の高いテーマを取り上げた。
講演では、厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室・吉見友弘室長補佐が「労働安全衛生法(安衛法)の新たな化学物質規制について~令和6年4月施行の内容を中心に~」、竹中工務店COT―Lab大手町・長谷川完代表が「カーボンニュートラル建築に向けた当社の取り組みと塗装工事に対する期待」、旭サナック塗装技術本部開発部ユニット開発課・洞戸翔太氏が「当社の考えるカーボンニュートラルと粉体塗装機開発の取り組み」、(公財)鉄道総合技術研究所材料技術研究部防振材料・坂本達朗主任研究員が「鋼鉄道橋の長寿命化に向けた塗装に関するメンテナンス技術」の各テーマで講演した。
この記事は「日本塗装時報」2089号(2024年1月18日発刊
)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)