日塗装総会・全国大会を開催 外国人材の受け入れなど検討
日本塗装工業会
外国人材の受け入れなど推進
「海あり山ありハイカラな町兵庫へ」をキャッチフレーズに、日本塗装工業会(北原正会長)の第60回定時総会・第46回全国大会は5月23日午後、兵庫県神戸市の神戸ポートピアホテルで盛大に開かれた。
本年度事業計画では人材確保・育成への対応として外国人材の受け入れに関する調査検討を進めるほか、建設キャリアアップシステムおよび働き方改革に関する情報収集に努める。総会後の全国大会懇親会には会員、同伴者らを含め約600人が出席、盛宴が繰り広げられた。
CCUS技能者登録 塗装の能力評価基準案作成
建設キャリアアップシステム(CCUS)に関し、塗装技能者の能力評価基準案を作成、総会の席上で加藤憲利副会長が説明した。同システムでは、技能者の能力を4段階に設定し、現場入場の際に必要になるICカードを各レベルで色分けする。当面、登録基幹技能者などはレベル4、その他はレベル1として今年4月から本運用が始まった。
日本塗装時報第2024号掲載記事(2019年6月18日発行)