エスケーは12%増収 リニューアル市場が好調
エスケー化研
エスケー化研の2019年4~9月期連結決算は、売上高506億13百万円(前年同期比11・9%増)、営業利益60億36百万円(同15・7%増)。経常利益は為替変動の影響を受け56億23百万円(同14・0%減)、純利益は39億33百万円(同13・8%減)。
建築仕上塗材は、リニューアル市場で省エネタイプの遮熱塗料、高意匠性塗材などを拡販。売上高は前年同期比10・9%増え、セグメント利益は同11・1%増加した。 耐火断熱材は、首都圏などの再開発事業が拡大し、同26・2%の増収。セグメント利益も同37・5%の増益となった。
通期の予想は、売上高1000億円(前期比5・2%増)、営業利益119億円(同3・9%増)、経常利益122億円(同4・7%増)、純利益85億40百万円(同9・7%増)、1株年間配当金350円(据置)。
日本塗装時報第2030号掲載記事