塗料メーカー各社の2024年3月期決算(12)藤倉化成
- 2024/5/18
- 決算発表
塗料メーカー各社の2024年3月期決算(12)藤倉化成
藤倉化成は増収増益 海外の自動車向けが拡大
藤倉化成の2024年3月期連結決算は、売上高526億12百万円(前の期比3・5%増)、営業利益12億99百万円(同270・5%増)、経常利益18億46百万円(同246・1%増)、純利益10億75百万円。コーティング部門の売上高は294億4百万円(同8・5%増)、営業利益は13億15百万円(同477・8%増)。主力の自動車向け塗料は、国内向けがやや低調だったが、海外は北米、アセアン諸国が好調。
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建築用塗料部門の売上高は111億88百万円(同5・1%減)、営業利益は1億62百万円(同61・7%減)。新築用塗料は低調。リフォーム用塗料は回復傾向。 2025年3月期の予想は、売上高570億円(前期比8・3%増)、営業利益19億円(同46・3%増)、経常利益20億円(同8・3%増)、純利益12億円(同11・6%増)、1株年間配当金18円(2円増配)。
日本塗装時報第2093号(2024年5月18日号)掲載記事
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