日本ペイントと今宮工高 産学連携教育の成果を発表
日本ペイント
公衆トイレの外壁を塗り替え
日本ペイントは1月23日、大阪府立今宮工科高等学校で、産学連携によるデザイン教育の成果発表会を実施した。
今回の課題研究は、生徒たちが企画した西成区萩之茶屋中公園(四角公園)の公衆トイレ外壁を生徒及び保育園児と共にペイントで明るくきれいに塗り替える計画。プロジェクトデザイン班(中原さん、伊禮さん、土井さん)は、自分たちがやりたい事、外部企画チームとして期待されていること、地域課題の共有など、企画に至るまでの経緯を説明した。最終的にイベントのしやすさ、3人で塗装が行える規模などを踏まえ、西成区役所の提案の中で、萩之茶屋中公園のトイレの塗装に確定した。同時に、コロナで行事が無くなった地域の子どもたちに楽しい思い出を残すため、併せて解決していくことを目的とした。
塗装を行う前のトイレは汚く、落書きされ、子どもが入りにくい状況だった。落書きしにくくトイレをきれいに使ってもらうため、オリジナルキャラクターをデザインした。
この記事は「日本塗装時報」2089号(2024年1月18日発刊
)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)