製販装3団体 「建築塗料・塗装セミナー」最新動向・橋梁塗装などテーマに
日本塗料工業会/日本塗料商業組合/日本塗装工業会
製販装3団体で構成する塗料塗装普及委員会は2月9日、「2022年度建築塗料・塗装セミナー」をウェブ配信方式で開いた。セミナーに先立ち主催者を代表して日塗工の原川浩美専務理事は「今回は塗料の最新動向、橋梁の塗装技術について紹介するほか、塗装の営業ツールとしても役立つ手描きパースについてご教示いただく。この講演が皆さまに役立つことを願っている」とあいさつ。続いて日本塗料工業会の技術担当者3氏、日本塗装工業会の若宮昇平副会長、コラムデザインスクール・広畑直子氏が講演した。
22年上期は出荷量減 重防食の水性規格追加を
第一部では日本塗料工業会技術委員会調査部部長・津村昌伸氏、スズカファイン研究開発本部課長代理・山田新氏、トウペ技術開発本部技術研究所主席研究員・笠井邦夫氏が「建築塗料のトピックス~建築用塗料・塗装に関する最新動向、環境対応としての水性化対策事例」をテーマに講演した。
3橋に1橋はPCB・鉛含有 適切な剥離工法で安全対策
第二部では日本塗装工業会副会長・若宮昇平氏は「鋼構造物(橋梁)塗装における維持管理の現状と最新技術・安全対策」と題して講演した。
カラー提案にも有効「建築手書きパース」
㈱コラムデザインスクール講師・広畑直子氏は「建築インテリア手描きパースのテクニック~インテリアパースの描き方・着色方法について~」と題して講演した。
日本塗装時報第2076号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2076号(2022年2月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)