|シオン 赤身材を仕上げ材に「杉の赤身けし」発売
シオン
シオン(岩手県矢巾町)は、杉の赤身材を白太材のように見せる木部塗料「木守り専科(きまもりせんか)杉の赤身けし」を発売した。
同塗料は、これまで構造材や屋外木部などに利用されてきた赤身材を1回塗りで無垢の白太材のように見せ、赤身材を仕上げ材として利用することが可能になる。
従来、杉の赤身材は色が入りにくいと言われていたが、しっかりと着色でき、塗装後は白太材のような仕上がりになる。また、木材は経年とともに紫外線や腐食の影響で灰色化し、徐々にもろくなるが、同塗料を塗ることで、灰色化してしまった木材でも白太材のように蘇らせる。
製品は屋内・屋外共用「HARD」、屋外用(屋、内可)「SUPER HARD」、屋外専用「WOOD PROTECT」の3タイプ。
▶ シオン 公式ウェブサイト
▶ シオン 「木守り専科(きまもりせんか)」ブランドサイト
日本塗装時報第2067号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2067号(2022年7月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)