関ペ 愛知ステーションを建設 調色・物流の新拠点に
- 2025/1/10
- 企業ニュース
関西ペイントは、愛知県春日井市に調色工場、販売および物流機能を集約した新拠点「愛知ステーション」を建設する。約37億円を投じて今年1月に着工、来年3月に竣工、7月から操業の予定。
中部地区の塗料需要に対応。製造+販売+物流を統合し自動化による生産効率のアップとヒトへの負担軽減、在庫集約・共同配送による競争力の強化を図る。
所在地(愛知県春日井市大泉寺町)は東名高速道路「春日井IC」を降りてすぐ、国道19号線沿いの場所で、名古屋市まで30分という立地。交通の便が良いため、西日本・東日本への配送にも優れた物流拠点となる。
施設内には70人規模のプレゼンルーム・大型塗装ブースを備え、自動車補修・建築・防食・工業分野の全てのユーザーに対応。関係各社で定期的に開催するプレゼンテーションや、塗装デモがこの拠点で完結でき、同社の最新の塗料に触れ、また塗装技術の研修等が実施できる場として活用する。 最新鋭設備を導入することで、調色時間を大幅に短縮し、年間70トンの産業廃棄物が削減可能になるという。