日之出グループ 創業90周年盛大に祝う

 日之出塗装工業(大阪府岸和田市、小井洋社長)は今年創業90周年を迎え、グループ会社のカンサイ建装工業(大阪市淀川区、草刈健太郎社長)、オープンブックマネジメント(同)とともに9月21日午後、大阪・北区のリーガロイヤルホテルで、記念式典・祝賀会を盛大に開いた。

 開会にあたり、草刈保廣日之出塗装工業会長が同社グループの今日までの歩みを説明。小井社長は「私は90周年という長い歴史の中で23年間お世話になった。その間だけでも数多くの人との出会いがあった。私は資材管理から始まり、その後施工管理の仕事を担当した。現場によっては工期がない厳しい条件のところもあったが、多くの人たちに助けられ支えられ、今日まで来れたことを感謝している。当社はこれからの100年、110年企業へと成長するため、建設業界の数多い課題に取り組まなければならない。特に、職人の担い手不足対策に力を入れ、若手職人の確保、ベテラン職人からの技術の継承、今の時代に合った働きやすい環境づくり、この業界でのDX化を中心に取り組んでいきたい。お客様から『日之出でよかった、安心だ』と言ってもらえるような企業を目指していきたい」とあいさつした。

 小井社長の幼なじみの千代松大耕・泉佐野市長から祝辞があり、来賓の取引先建設会社関係者、山本正憲・大阪府建団連・近畿建専連会長、馬場伸幸衆議院議員、中野洋昌衆議院議員、浮島智子衆議院議員(代理)、中山泰秀前衆議院議員、大西宏幸前衆議院議員、石川博崇参議院議員、杉久武参議院議員、伊藤孝江参議院議員(代理)、垣見大志朗大阪府議会議員、風早ひさお兵庫県議会議員、吉田謙治神戸市会議員、しらくに高太郎神戸市会議員、茂原英仁自民党大阪市北区府政対策委員長、森清顕清水寺執事教学部長らを紹介した。

 このあと、中井政嗣千房会長・日本財団職親プロジェクト代表の発声で乾杯。開宴後は同社グループの創業から今日までの歴史を動画で紹介したあと、永年勤続従業員の表彰、草刈会長へのお孫さんからの花束贈呈などを行った。

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