日塗工新年会 毛利会長「高付加価値化、新市場の開拓を」
- 2026/1/8
- 団体・組合

日本塗料工業会(毛利訓士会長)の新年賀詞交歓会は1月7日、東京・ホテルニューオータニで、460人が出席して盛大に開かれた。
冒頭、あいさつに立った毛利会長は、まず昨年の塗料業界を振り返り「原料価格の高止まりやエネルギー高の中で、厳しい状況が続いているが、昨年4月から10月までの実績は、出荷金額は対前年度比で若干プラスとなった。この動きが、今後の需要の拡大につながることを期待している」と述べた。
こうした環境下で同会では「塗料に省エネルギーや、環境負荷軽減等々、追加の機能を強化することにより、塗料の高付加価値化、新市場の開拓を図ることが必要である。このため、塗料塗装設備展やジャパンビルドなどのイベントへの積極的参加を行い、塗料の普及啓発を図るとともに、新たな可能性を追求する機会を増やしたい」と述べ、PRにより力を入れる方針を示した。
塗料製造現場の安全対策については「昨年、塗料製造現場の安全教育教材として、塗料業界向け労働災害体験VRコンテンツを開発した。すでに多くの購入、問い合わせをいただいた。会員各社に無料の貸し出しサービスも実施しており、ぜひ利用されたい」と報告。
このほか「製・販・装3団体の協力のもと、建築塗料塗装セミナーやCCSセミナーの塗料業界を担う人材育成に関連する事業を積極的に進めている。2026年も塗料産業発展のために一層の努力を重ねていきたい」と抱負を述べた。
続いて来賓の畑田浩之・経済産業省製造産業局大臣官房審議官が祝辞を述べたあと、小坂伊知郎副会長の発声で乾杯した。




















