「職人の処遇改善を」日塗装近畿ブロック
- 2026/3/6
- 団体・組合

日本塗装工業会近畿ブロックは3月4日、京都市内でブロック会議を開き、役員改選など5月の総会に向けた案件を審議した=写真。
開会にあたり、小室浩之ブロック理事は「昨年12月には『第3次担い手3法』が完全施行され、技能者の処遇改善や賃金確保に向けた枠組みが整えられた。しかし、法整備がなされたからといって、自動的に賃金が上がるわけではない。我々自身がしっかりと努力し、実際に職人の給料を上げていくことが不可欠である。それこそが、若年層の新規入職を促し、海外へ流出しつつある外国人材の確保につながる。法律に頼り切るのではなく、我々がいかに主体的に動くかが問われている。本日は役員改選の時期とも重なり、今後メンバーの入れ替わりも予想されるが、皆様にとって有意義な情報交換および懇親の場にしていただきたい」とあいさつした。
次に、伊藤龍平常任理事が本部活動を報告。「国への強力なアピールとなる『職人の就労者数等調査』への回答は、現在、日塗装は全30団体中2位という高い回答率を維持している。この勢いを止めることなく、業界改善のため継続的な協力をお願いする。海外事業の展開では、インドネシアでの外国人労働者雇用のための説明会や、オーストラリアでの建設産業専門団体連合会による政府機関・職業訓練施設の視察など、職人の処遇改善や育成に関する国際的な知見を蓄積している。これらの経験を業界の発展に生かしていく所存である」と述べた。
続いて本部・各委員会報告、各支部報告、役員改選に伴う議案、次回会議日程(5月12日、神戸市で総会およびブロック会議開催)、全国建築塗装技能競技大会などの件について報告があり、意見交換した。




















