
製・販・装3団体の共催による環境色彩コンペティション、第28回グッド・ペインティング・カラー(同実行委員会主催)の表彰式は1月7日午前、東京・ホテルニューオータニで行われた。
主催者を代表して毛利訓士日本塗料工業会会長があいさつしたあと、冨澤浩史実行委員長が審査経過を報告。入賞した3部門9作品の色彩設計者を表彰した。
田嶋豊審査委員長は「今回の応募作品全体を振り返ると、単なる色の選定だけでなく、素材感、仕上げ、形態、さらには色彩を通じて人との対話にチャレンジした事例が見受けられた。色彩の可能性が新たな段階に来ていると思われ、今後さらに期待している」と講評を述べた。
受賞者を代表して、新築部門最優秀賞を受賞した鈴晃樹氏(竹中工務店)は「本プロジェクトで最も重視したのは、建物の色彩設計を通じて多くの人の心に刻まれる『物語』を共に作り上げることだった。市民や小中学生が参加した外装色の選定ワークショップを設け、街歩きや史跡巡りを通じて『国分寺にふさわしい色』を真剣に議論した。完成後、子供たちが家族に『自分が作ったんだ』と誇らしげに語る姿こそが、このプロジェクトの真の価値だと確信している。本受賞は、プロの統合力と多くの市民の想いが結実した結果であり、関わった全ての方々に深く感謝申し上げる」と謝辞を述べた。






















