|近畿建専連総会 山本会長「労務費の確保を」
建設産業専門団体近畿地区連合会
建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、山本正憲会長)の令和4年度通常総会は5月13日、建団連会館で開かれた。
冒頭、山本会長は「この会は平成15年に発足し、現在31団体で構成している。現在は任意団体だが社団法人化も検討していきたい。我々を取り巻く環境はどんどん変わっている。DX(デジタルトランスフォーメーション)が求められ、土木ではCIM、建築ではBI M の導入が進んでいる。また資材価格が上がることで、元請けの利益が圧迫され、我々にしわ寄せがきている。職人を大切にするなら、職人の生活に直結する労務費を守らないといけない」と
あいさつした。
議事では令和3年度事業報告、同決算報告、令和4年度事業計画、同予算案を審議、原案通り承認した。
日本塗装時報第2066号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2066号(2022年6月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)