川上塗装工業 衣類ゴミ再利用でSDGs

川上塗装工業
衣類ゴミをウエスに 再利用でSDGs活動

川上塗装工業

衣類ゴミを裁断し、ウエスとして再利用

 岩手県盛岡市の川上塗装工業(代表取締役・川上秀郎)は5月10日から、一般家庭から出たボロ布を福祉作業所で裁断加工し、ウエスとして使用する「リンクアップウエス活動」を開始した。廃棄予定の布を再利用するだけでなく、障がい者の雇用やインドの綿農家を救済するプロジェクトにもつなげたい考え。

 同活動ではまず、近隣に配布する塗装工事の広告を通じて活動への参加を呼び掛け、一般家庭からTシャツやタオルなど綿素材の不要な布を回収。仕分けをした上で盛岡市内の福祉作業所に搬入し、障がい者に裁断の仕事を依頼する。一定の大きさに切られた布は塗装の作業現場でウエスとして使われる。

作業所で布を裁断

日本塗装時報第2051号掲載記事

この記事は「日本塗装時報」2051号(5月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内

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