アイカ工業 抗ウイルス建材を中国の医療機関に納入

アイカ工業の抗ウイルス建材 中国の医療機関へ納入

アイカ工業

北京友誼病院(北京市)

 アイカ工業の抗ウイルス建材「ウイルテクト」と「セラール ウイルテクトタイプ」が、このほど中国の医療機関3カ所への納入が決まった。

ICUや救命救急の廊下に施工予定

 4月以降、北京友誼病院(北京市)、東南大学付属中大病院(南京市)、吉林大学中日聯誼病院(長春市)で、各施設のICUや救命救急の廊下に施工される予定。

 「ウイルテクト」は、メラミン化粧板に抗ウイル性能を付与した製品。抗ウイルス性能・抗菌性能でSIAA(抗菌製品技術協議会)の基準に適合しており、医療・介護施設、育児・教育施設、店舗などのテーブル天板や家具、什器、トイレブースの表面材として採用が進んでいる。

 「セラール ウイルテクトタイプ」は、同様の抗ウイルス性能を持ち、強度・耐久性・耐熱性・不燃性に優れた壁面材。海外医療機関への大規模な納入は今回が初めて。

日本塗装時報第2036号掲載記事

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